安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 被害者御家族の皆様の思い、今、塚田委員が紹介をしていただいたところでございますが、私も皆様の思いはよく分かっているつもりでございます。
全被害者の一括帰国を皆様が求められている、この思いを私はしっかりとトランプ大統領にもお伝えをしたところでございます。そして、首脳会談の後の共同記者会見においてトランプ大統領は、彼らを日本に帰国させますと、私たちは可能な限りのことをし、彼らを日本に帰国させます、私はあなたに約束します、拉致問題は私にとって非常に重要な問題である、なぜなら、それが安倍総理にとって非常に重要だからである、昨夜、その夕食会の席で私は、私たちでこの問題にとても熱心に取り組み、その方々を帰国、帰宅させようと伝えた、とてもとても熱心にであるということを記者会見を通じて世界、そして北朝鮮に伝えていただいたと、こう思っております。
拉致被害者の御家族が望んでおられるのは、調査や報告ではなくて、全ての拉致被害者の一括帰国であります。二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、それ以来、十五年以上、一人の拉致被害者の帰国も実現されていないわけであります。拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、いまだに拉致問題が解決をしていない、痛恨の極みであり、もはや一刻の猶予も許されないと、このように思っております。
全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向け、私が司令塔となって、北朝鮮に拉致問題の早期解決に向けた決断を迫ってまいりたいと思います。