加藤勝信の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話ありますように、この拉致問題、また米朝の首脳会談が目前に迫ってきている、こういう中で五月三日から六日までの日程で訪米をいたしました。
 家族会、救う会、そして塚田委員を始めとする拉致議連の方々とも御一緒に米国政府要人に働きかけを行うとともに、国連本部においてシンポジウムを開催し、拉致問題を始めとする北朝鮮の人権侵害問題の解決に向け、国際社会との連携強化を図ってきたところであります。
 このシンポジウムでは、拉致被害者の御家族、横田さん、飯塚さん、そして特定失踪者御家族の生島さんからも生の声を伝えていただくとともに、故オットー・ワームビア氏の御両親にも参加をしていただきました。
 それで、お父様のフレッド・ワームビア氏からは、北朝鮮が望んでいること、それは私たちが部屋に引きこもって何もしないことだということが分かったのです、そして、それこそが良くないことだと私たちは思っていますと発言があり、また、お母様のシンディ・ワームビアさんからは、私たちはオットーのために立ち上がらなければなりません、ここにおられる家族のためにも立ち上がらなければなりません、そうしなければなりません、それこそが私たちの義務ですという発言がありました。私も、聞いておりまして本当に強い感銘を受け、会場の皆さんもそうだったというふうに思います。
 また、こうした方々の御参加をいただき、邦人プレスのみならず外国プレスからも大変高い関心をいただき、また、現地においては、現地紙によるインタビューや記者会見等を通じて、北朝鮮の人権侵害の深刻さ、そして拉致問題に関する米国民を始め国際社会の皆さんの理解を深めることはできたというふうに考えておりますが、いずれにしても、今お話がありました、御家族の、これだけ長い期間がたっている、もう時間がないという切実な思いや切迫感を共有しながら、現下、こうした北朝鮮をめぐるこうした動き、これを生かすべく、日米韓などの関係国と緊密に連携しながら、あらゆる施策を講じ、一日も早く全ての拉致被害者の方々の帰国の実現に向けて更に全力で取り組ませていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 加藤勝信

speaker_id: 5843

日付: 2018-05-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会