安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) このテロ対策については、特に来年はG20の大阪でのサミットがあります。また、ラグビーのワールドカップ、そしてまたさらには、その先には東京オリンピック・パラリンピック等が控えているわけでありまして、その中でしっかりとテロ対策を万全にしていくことが極めて重要であります。その中で、森議員は会長としてこのテロ対策のために熱心に取り組んでいただいた、調査会の皆様方に対しましても敬意を表したいと思います。
 また、テロについては未然に防止をしなければならないわけでありまして、その要諦は、未然防止の要諦は情報であります。これ、森議員には大臣として特定秘密保護法の制定を進めて成立をさせていただきました。結果として、この法律の制定によって我が国の情報管理に対する国際的な信用が増して、米国を始め関係国との間で質の高い情報交換をより緊密に行うことができるようになりました。日本の担当の機関、情報系の機関と世界有数の機関との情報交換は極めて緊密になってきたと、このように思うところでございます。
 政府としては、昨年十二月に策定したオリパラテロ対策推進要綱やサイバーセキュリティ戦略に基づいて、国際テロ情報収集ユニットの活動の拡大強化等による情報収集・集約・分析体制の強化、テロリスト等の水際での入国阻止対策の強化、車両突入テロ等ソフトターゲットを対象とするテロの未然防止対策の推進、サイバーセキュリティーの強化、官民が一体となったテロ対策の推進など、総合的なテロ対策の強化に取り組んでいるところでございます。当時の森大臣の御尽力によって成立をした特定秘密保護法によって入手可能になった質の高い情報等をしっかりと生かしながら、テロ等を未然に防いでいきたいと思います。
 今後とも、いただいた提言の内容を踏まえながら、官邸が司令塔となり、政府の総力を挙げてテロの未然防止に向けた諸対策を強力に推し進めてまいる考えでございます。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2018-05-14

院: 参議院

会議名: 予算委員会