山本和嘉子の発言 (環境委員会)

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○山本(和)委員 大臣、ありがとうございました。
 適応計画に沿って進められるということでございますが、全力で取り組んでいっていただきたいと思います。国民も本当に注目していることだと思いますので、よろしくお願いいたします。
 COP21においてパリ協定が成立したんですけれども、これは、産業革命前から比べまして気温上昇を二度未満、しかも可能な限り一・五度未満に抑えることを目的としております。その実施のための詳細なルールが、ちょうど今、COP24において議論されているということでございますけれども、パリ協定は、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという目標を世界全体で共有しているということでございます。
 しかしながら、パリ協定締約国や地域が現在示している温室効果ガスの削減目標を合わせても、目標達成はかなり難しいのではないかなというふうにも言われています。地球の平均気温は今後三度程度も上昇してしまうという予想もされております。そのために、さらなる対策を進めていく必要があるのではないかなとも思います。
 我が国は、温室効果ガス削減の中期目標として、二〇三〇年には二六%の削減を掲げています。一方で、二〇五〇年には八〇%の温室効果ガスの削減ということでございますけれども、その二〇五〇年を目標とした長期戦略について、どのような状況なのかをお聞きしたいと思うんです。
 環境省は、昨年の、二〇一七年三月に取りまとめられた長期戦略に関する報告書、長期低炭素ビジョンによりますと、国内対策を中心に、経済社会システムの変革やカーボンプライシングの導入を提唱するというふうに言われています。
 一方で、経産省は、同じく去年の三月に取りまとめられた長期戦略に関しましては、長期地球温暖化対策プラットフォームという報告書で、国内対策では限界があるというふうにありまして、環境技術の海外への貢献に戦略の軸足を置いているということでございます。
 このあたり、長期戦略の現状についてお聞かせいただければと思います。

発言情報

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発言者: 山本和嘉子

speaker_id: 106

日付: 2018-12-04

院: 衆議院

会議名: 環境委員会