樽見英樹の発言 (厚生労働委員会)
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○樽見政府参考人 お答え申し上げます。
健康保険組合の財政の近年の状況ということで申しますと、御紹介ありましたように、例えば赤字組合の数、四割ぐらいはありますけれども、数年前に比べると減少傾向というものも見られるというようなこともありまして、そういうことで前大臣も、ここへ来て急激に悪化しているという状況ではないというようなことを申し上げたということだと思います。
御指摘のような協会けんぽの保険料率を超えている健保組合、これは百七十五組合ございますが、そういう健保組合の二十九年度の決算見込みを見ますと、支出面については、一人当たりの法定給付費と高齢者医療への拠出金額は同程度にあるということでございますけれども、収入面において、平均標準報酬月額が相当程度低いという状況がございます。したがって、結果的に、保険料率を高くしなければ財政運営を維持することが困難な状況にあるというようなことでございまして、全体として見ましても保険料率は徐々に上がっているという状況はございますし、また、特に、議員御指摘のような協会けんぽの保険料率を超えている健保組合ということで見ますと、財政的には厳しい状況にあるというふうに認識をしてございます。