小野稔の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
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○小野(稔)政府参考人 お答え申し上げます。
フードバンク活動ですけれども、生産、流通、消費などの過程で発生する未利用の食品を食品関連事業者から寄附を受けて、必要としている人、施設等に提供するという取組でございます。もともとアメリカで約五十年前に始まった活動でございますけれども、日本でもようやく広がりつつあるところでございます。平成二十八年度の実態調査によりますと、約八十の団体が活動しているというところでございます。
課題といたしましては、食品の衛生的な取扱い、トレーサビリティーの観点から食品関連事業者が安心して食品の提供を行える環境が十分整っていないという点があろうかと考えております。
農林水産省では、食品の提供等における原則ですとか関係者間のルールづくり、衛生管理、取扱情報の記録など、フードバンク活動の関係者が取り組むべき事項につきまして手引として公表したところでございます。これによりまして、食品の提供者である食品関連事業者などからフードバンクへの信頼性向上を図っているところでございます。
また、フードバンク活動の認知度が低いということもございます。あるいは、マッチングが効率的に行われていないという状況もございます。
これにつきましては、フードバンク団体、事業者、地方自治体等を対象にいたしまして、情報の交換会を各地で開催しているところでございます。こうした取組を通じまして、フードバンク活動の普及支援に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。