大島敦の発言 (内閣委員会)

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○大島(敦)委員 国民民主党の大島です。
 菅官房長官には、一度、二〇一四年、積雪災害のときに、当委員会で四十分ほど質問をさせていただきまして、十分の三の補助率が十分の九に皆さんの御尽力でなって、多くの農家が救われたことにまず感謝を申し上げます。
 きょうは、当委員会で先般行われたサイバーセキュリティーの関連法案の質疑を聞きながら若干思い浮かんだ点があるものですから、その点について議論を深めていきたいなと考えております。
 インターネット、私、使い始めたのが、一九九五年から使っていまして、九四年、九五年から使っています。一番最初はモザイクのベータバージョンから使っていまして、その前は、製鉄所で、一九九四年の当時は係長でしたから、自分の班には一人一台マッキントッシュを皆さんに配りまして、アップルトークでつなげてチャットで会話していたチームを率いていまして、エクセルのマクロを使いながら、エンドユーザーコンピューティング、業務改善提案をしておりました。やり過ぎたのでちょっと左遷をされて、本社の情報システム部に行ってインターネットと出会うことになるんですけれども、そのときからインターネットはずっと使っております。
 今回のさまざまな議論を見ながら思い浮かんだのは、二〇一二年かな、総務の副大臣のときに、当時、情報通信の研究者の方、大学の先生とお話をしたときに、つまらないと言ったんです。自分の人生はこの一九六〇年代の技術のまま終わっていくのかと聞いたところ、終わっていくと言われまして、つまらないなと思っていました。
 ただ、昨今の、ちょうど今からほぼ三年前に、NTTの研究所に行って、当時、光方式の、これは量子コンピューターですね、まだ成功はしていなかったんですけれども、その後、一年後、二〇一七年の夏ぐらいには結構うまくいっていて、量子コンピューターができることによって、ムーアの法則の延長上ではなくて、新しい時代に入ってくるなという実感を持っています。
 ですから、今のサイバーセキュリティーのサイバー空間は、あくまでインターネットのプロトコル、TCP/IPを前提とした話ですので、これが量子コンピューターができることによって全ての暗号は瞬時に解読されることになって、それは各国ごとに相当力を入れて今研究をしているわけです。
 ただ、日本の会社、企業がちょっと残念なのは、一番最初に成功したのがカナダのD—Wave社だったと思います。東工大学の西森先生の論文を読んで、一九九九年に企業を立ち上げて、十年間かかってプロトタイプをつくっているわけですよ。その間、十年間、投資する人も立派だと思う。
 私も、企業で、一九九五年の当時、鉄鋼業が一千億円を超えたベンチャー投資をして、その撤退案件とか成功案件を見ていたものですから、クオーターごとに投資してくれということを、要は、彼らが日本まで来て、そして投資しているわけです。そのことを十年間ずっと説明をし、出資を仰ぎ、そして実用化までこぎつけたというところは、後づけでできるというよりも物すごく企業スピリットを感じるところでして、ですから、今の置かれている日本の現状は相当危ういと思っています。
 その点について、何点か質問をさせてください。平井大臣には一個質問しなくちゃいけないのがありまして、クールジャパンについて、まずは質問させてください。
 クールジャパン、非常に広い領域だと思います。ことしの一月に香港からシンセンに入ったとき、帰りに香港のジェトロ、大使館の皆さんと会話したときに、香港の人口は七百三十五万人、年間二百万人が日本に来ていただいているわけです。これは、結構、日本が香港の皆さんにとって非常に心地よいから。その心地よいというのは、日本の文化背景もありますし、あるいは日本の持っている産業基盤もあるかと思っています。
 これから質問しますけれども、さまざまな産業基盤、平井大臣のもとで準天頂衛星を打ち上げることによって測位をしっかりと見るということも、わかるものですから、それとスマホを結びつけながら、観光についても結構深掘りできるかなと思っております。その点について、大臣の御所見を伺わせていただければ幸いと存じます。

発言情報

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発言者: 大島敦

speaker_id: 9944

日付: 2018-12-05

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会