大島敦の発言 (内閣委員会)
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○大島(敦)委員 先ほど申し上げましたとおり、今、量子コンピューター、アニーリングじゃなくてゲート方式に各国ごとに相当大きな金額を投資しています。ですから、二〇二〇年代には恐らく完成すると私は思っている、これは一回始めると結構早いですから。そうすると、今のインターネットの暗号方式は全て解読されるので、意味がなくなるのが二〇二〇年代。そのときに通信の秘密を守る根幹というのが量子暗号なわけですよ。
量子暗号で、私も、二年ぐらい前かな、これはJAXAの宇宙科学研究所の所長とお会いしたときに、中国が量子暗号の衛星を打ち上げて、衛星と地上で成功したというお話を聞いた。この間も防衛省で技術のフォーラムがあって、冒頭が、NICT、情報通信研究機構の武岡先生のお話をちょっと聞きに行きまして、やはり中国は成功しているわけですよ。やはり、多分、アメリカはもうほとんど論文を出していないので、量子暗号については、もう実用化のレベルまでいっているかなとは思う。
日本のNICT、情報通信研究機構も、これはいつから始めたかと聞いたら、二〇〇一年から始めているわけですよ、細々と。二〇〇一年から始めて、ようやく去年、おととしぐらいに実用化をして、今、実用化の段階になっていると思う。ですから、やはり、この二十年かけて実用化してきた情報通信研究機構のチームについて、物すごく敬意を表するわけ。できるかできないかわからないところを。
そして、今となっては、これは、その技術を持っているのはアメリカと中国と欧州と日本、それも、日本の少数の、限られた小さなチームでずっと研究開発をしてきたんです。
その点について、今後、量子暗号についてどういう取組をされるのか、総務省からの御答弁をお願いいたします。