天羽隆の発言 (農林水産委員会)
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○天羽政府参考人 お答え申し上げます。
本年産のお米の作付や価格の状況について御質問をいただきました。
米政策につきましては、三十年産から行政による生産数量目標の配分を廃止する中で、引き続き、需要に応じた生産を促し、お米の需給及び価格の安定を図ることが重要であるというふうに考えております。
米政策の見直しに向けましては、この数年、各産地における需要に応じた生産、販売への取組が進んでおりまして、その結果、平成二十七、二十八、二十九年産におきまして、三年連続で全国ベースのいわゆる過剰作付が解消されたところでございます。
三十年産につきましては、各産地において主体的に作付判断がなされ、主食用米の作付面積は、都道府県ごとの増減がございますけれども前年産とおおむね同水準、主食用米の生産量につきましても、十月十五日現在で三十年産の需給見通しにおける生産量とおおむね同水準と見込まれているところでございます。
また、三十年産米の出だしの三十年九月分の相対取引価格でございますが、全銘柄平均で六十キログラム当たり一万五千七百六十三円となっておりまして、二十九年産米の同時期に比べまして、六十キロ当たり二百三十七円、一・五%の上昇ということでございます。
農林水産省といたしましては、引き続き、高収益作物等の拡大に対する支援に新たに取り組むなど、しっかり予算を確保して水田フル活用を推進するほか、需要見通しや価格動向について、一層きめ細かな情報提供を行ってまいります。さらに、事前契約や複数年契約などの取組を推進することにより安定取引の拡大に向けた働きかけを行うことにより、農業者みずからが安心して需要に応じた生産に取り組めるよう努めてまいりたいと考えております。