初鹿明博の発言 (文部科学委員会)
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○初鹿委員 おはようございます。立憲民主党の初鹿明博です。
済みません、風邪で声ががらがらなんですが、お許しをいただきたいと思います。
ただいま議題となりました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、立憲民主党・市民クラブを代表し、その提案理由及びその主な内容の概要について御説明いたします。
本修正案は、現在原子力発電が置かれている状況及び平成二十三年三月に発生した東京電力福島原子力発電所事故において、広範囲にわたり多大な原子力損害が生じたこと等を踏まえ、今後、万が一原子力事故が発生した場合においても、原子力損害の被害者への賠償が十分に図られるよう、被害者の保護に万全を期すること等に改めるための所要の修正を行うものであります。
次に、修正案の内容の概要について御説明申し上げます。
第一に、第一条の目的規定から「原子力事業の健全な発達」という文言を削除することとしております。
第二に、原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解案について、原子力事業者は、その内容が著しく不合理でない限り、これを受諾しなければならないこと等としております。
第三に、本法律案の附則に、政府は、これまでの原子力事故による損害の額が第七条第一項の賠償措置額を大幅に超えるものであったことを踏まえ、福島第一原子力発電所の事故による損害の額を勘案し、賠償措置額の引上げについて、速やかに検討すべき旨の検討条項を追加することとしております。
以上が、修正案の提案理由及びその内容の概要でございます。
何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。