レロンソンの発言 (法務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

レロンソン参考人 御質問ありがとうございます。
 改めまして、技能実習生制度について、すばらしいと実感したことについてお話をしたいと思います。
 技能実習生制度の本来の意味は、国際貢献、技術移転、そういった発展途上国に対する人材育成だと。一定期間、一番最初は一年間、また次は三年間、新法律は五年間、最長、できるようになっております。
 その過程において、やはり、毎年、特にベトナムから日本に入ってくる技能実習生、二〇一〇年までに年間で一万人しか来なかったこと。二〇一〇年以降、研修生制度から実習生に移行した時期から、毎年ほぼ数千人、また一万人ふえ続けてきております。例えば、昨年、二〇一七年、ベトナムから六万数千人、一年間で日本に入国することができました。
 もう一つ、この数字がふえていることは、いわゆるベトナム国内の若者で、日本に実習生として行きたいという人がふえているのがこのあかしだと思います。
 つまり、技能実習生、ここまでの二十数年にわたって、日本に来て技能実習して帰国した人たちが毎年ふえてきております。そのふえてきた技能実習生がベトナムで大変活躍しております。その成功事例も、ベトナムのマスコミ、メディアの中でも取り上げられております。そういった元技能実習生、日本へ行って帰ってきた成功は、各地、地方、たくさん出ているわけですので、周りから見て、ああ、自分も技能実習生として行ければいい、そういう傾向でだんだん希望者がふえているわけです。
 もし、本来この制度がよくない、ベトナム人から見てよくない制度ならば、人気がなく、来なくなると思います。実際、ほかの国に行くベトナム人も、最初はたくさん行ったんですけれども、毎年減って、もう行きたくないことになっております。
 そういうことで、現実、すばらしいということを自分個人的には実感しているんですけれども、この制度を生かしてきたベトナム人の若者、現実、全部ではないんですけれども、その一部で非常に成功している。まだそこまで成功していない人にしても、やはり日本に来て学んだこと、まず言葉、日本語、自分の経験上ですけれども、日本語をしゃべれるようになったら、日本の文化がすっと自分の体の中に入ってきます。ベトナム人の特徴、ベトナムの民族、国民性が、もちろんアイデンティティーはありますけれども、それと日本の文化を融合することによって、新たな自分の人生が開いたなと思います。
 ベトナムで今、日本語学習者は毎年ふえていまして、日本にもっと行きたい人がふえていまして、結果的に、ベトナムの中でたくさん日本語を、日本の文化を理解できる。特に、日本の企業の中で経験者、たくさん経験を積んだ人がふえれば、結果的に、ベトナム産業、必ず日本企業をもっと誘致していけるというふうに思っております。
 ですから、日本の労働者不足、ここで検討されているんですけれども、それ以前の技能実習生というのが、本来その人材が本国に戻って貢献してもらう、これは、ここまでのそういったすばらしいことを私としては非常にありがたく実感しております。
 以上です。ありがとうございます。

発言情報

speech_id: 119705206X00620181122_039

発言者: レロンソン

speaker_id: 16611

日付: 2018-11-22

院: 衆議院

会議名: 法務委員会