度山徹の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(度山徹君) お答えを申し上げます。
まず、年金積立金の運用でございますけれども、これ、法律に基づきまして専ら被保険者の利益のために行うということとされておりまして、ほかの政策目的や施策の実現のために資金を用いるということは、これは法律で禁じられております。また、市場や民間企業活動への支配ということを避けるという観点から、個別銘柄の選択も法律上禁止をされておるということでございます。
この大原則の下で、GPIFにおきましては、投資原則を定めてその中で明らかにしておりますが、被保険者の利益のために中長期的な投資収益を確保していくという観点から、長期的にリスクを抑制する、あるいは投資先の中長期的な企業価値の向上あるいは持続的成長に資するという認識に基づいてESGを考慮した取組を行っていると、このように承知をしておるところでございます。
具体的な取組といたしましては、スチュワードシップ活動原則、議決権行使原則というものをGPIFの方で策定をしまして、運用受託機関における、投資先企業におけるESGに関する取組を適切に考慮するように要請をしていると。あるいは、ESG指数を公募して選定をして、株式運用の一部で指数に連動した運用を実施する、このような取組をやっているところでございます。