二之湯武史の発言 (予算委員会)
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。
本日は、参議院自民党を代表して、現下の諸課題、諸情勢について質問いたします。国民の皆さんに分かりやすい質疑に努めますので、総理を始め閣僚の皆さんもよろしくお願い申し上げます。
まずは、週末にうれしいニュースが飛び込んでまいりました。二〇二五年の万博開催が大阪に決定というニュースでございます。政府や経済界挙げての誘致活動にも心から感謝を申し上げます。二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの後の国家イベントとして、私の地元滋賀も含めたオール関西で是非とも盛り上げていきたいと思いますので、政府におかれましても御支援をよろしくお願い申し上げます。
さて、今年は大きな自然災害が相次いだ一年でした。特に、西日本豪雨災害、大阪府北部地震、台風二十一号、二十四号、北海道胆振東部地震などでは多くの方々が尊い命と財産を失われました。心より御冥福、お見舞いを申し上げます。
十一月七日に成立した九千三百億円余りにも上る補正予算で、こうした災害から復旧復興をスピード感を持って、そして実態に合わせた形で進めていただきますようにお願いを申し上げます。
特に実態に合わせてと申し上げるのは、実は先日、歌手の松山千春さんと我々参議院の仲間で北海道の被災地を一緒に回らせていただきましたときに、ある町長さんから、被災住宅に関する支援はあるけれども、被災学生寮には支援の枠組みがないというような話もございました。復興支援にこうした穴が空かないように、実態に合わせてということを特に申し上げておきたいというふうに思います。
さて、地球温暖化の影響でしょうか、一時間に百ミリを超えるような豪雨が頻発するようになりました。台風の上陸回数も増えておりますし、その勢力も強くなっていると思います。来年以降もこの傾向は変わらないでしょうし、また、元々我が国は地震大国であります。かつて公共事業というとイメージが良くないような時期がありましたし、そんな中でコンクリートから人へという政権も誕生いたしました。しかし、こうした気候変動を踏まえますと、私は人のためのコンクリートへという時代に入ったというふうに思います。国民の命と暮らしを守るために、国土強靱化は待ったなしの課題だと思います。
総理は十一月二十日に第二次補正予算の編成を指示されたとのことでございますが、恐らくその柱となる国土強靱化に関するビジョンを御説明いただけますでしょうか。