二之湯武史の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○二之湯武史君 今おっしゃった介護、外食、まさに我々国民生活に直結する、そうした業界でこうした規模の人材の不足があるということでございます。そうしたものにしっかりと対応していくことも我々政治の責任ではないでしょうか。そういうことについて、是非とも政府では責任を持って、また丁寧に今後も審議、また法制度を進めていただくことをお願い申し上げます。
私は、個人的に、この外国人労働者問題というのを単に人手不足という側面だけで議論すべきではないと思っていまして、我が国は、基本的には単一民族国家で同質的な社会ですから、非常に安定している一方で、常に多文化が融合して新しいものが生まれるというようなダイナミズムにはやや欠けるところがあります。専門性を持った外国人たちが活躍する多文化共生社会というのは革新的で創造性に富んだ社会なんだと、そういう側面もしっかり強調していくべきではないかなというふうに思います。
そういう意味で、私が是非積極的に進めたいと思っているものが、通称クールジャパン人材と呼ばれるものであります。
党のクールジャパン特委の座長としてまとめた提言でございますが、一定の専門性を持った外国人に我が国の魅力あふれる職種で実習をしてもらい、その後それを普及する人材になってもらうと、そういうもので、現在、調理師免許を持つ外国人が日本料理店で最大五年間実習できる、日本料理海外普及人材育成事業という資格が設けられています。
こうした資格を、日本料理のみならず、例えば我が国のブランド競争力の高い分野、フレンチ、イタリアン、中華といった食文化であったり、また美容やエステといったビューティー分野で、日本の魅力を日本で実習してもらって、そして母国で日本式のサービスを普及すると、これによって我が国の国益につなげていくクールジャパン人材というものを積極的に推進するべきだと思います。
自民党のそのクールジャパン特委で事務局長も務めておられました山下法務大臣のお考えをお聞きしたいと思います。