二之湯武史の発言 (予算委員会)
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○二之湯武史君 実は、この饗庭野演習場では、三年前の平成二十七年七月十六日にも、実は射撃訓練中に実弾が演習場外の民家の壁に直撃するという事故も起こっているんです。問題でありましたのは、この事故に関して、この駐屯地の当事者から行政に対して連絡が直接なかったと、マスコミを通じてそれを知ったということなんですね。この三年前の事故の後に、高島市長とそして今津駐屯地の業務隊長との間で覚書が交わされまして、こうした事故が発生した際の対応、例えば直ちに訓練を中止するということでありますとか、市、県、そして地元自治会に速やかに御連絡をいただくというようなことが定められた覚書が交わされたんです。
にもかかわらず、今回の事案でもその教訓が十分に生かされませんでした。被害者、つまり車の被害に遭われた方が警察に連絡されて、その警察から駐屯地に連絡があった後もしばらく訓練が継続されていたということなんですね。また、駐屯地の関係者から市長の方に連絡はなくて、結局、市長さんの呼出しで初めて役所に出向かれたということだったんです。その際も、詳細なペーパーを持たずに、情報が分からないままだったということらしいんです。ですので、今回の、その覚書に関する教訓が、若しくは前回、三年前の事故の教訓が十分に生かされなかったと、こういうことについては大変残念だというふうに思っております。
是非、防衛大臣の、これからのこうした事故発生時の連絡体制でありますとか危機管理体制というものについてどのようにこれから取り組んでいかれるのか、お聞かせ願えますでしょうか。