岩屋毅の発言 (安全保障委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岩屋国務大臣 我が国の平和を確立をするためには、当然、外交努力と、そして防衛努力の両方が必要なんだと思います。
私どもは、やはり朝鮮半島情勢というのはいい方向に向かってほしい、つまり非核化の方向に向かってほしいと期待をしておりますが、残念ながら二回目のあの米朝会談も、成果なしに終わった状況に今ございます。
それから中国については、安倍総理が訪中されて、お互いに脅威にならないということを言っていただいて、防衛当局間でもできるだけ信頼醸成を図っていこうという努力もしております。
ロシアとはこれから交渉が本格化するわけですけれども、最終的には、領土問題を解決して平和条約を結ぶということになっていってもらいたいとも思っておりますが、それぞれ軍事面を見てみますと、北朝鮮はさっき申し上げた状況にある、中国はどんどんとその軍備を拡張し、活動を活発化させている、ロシアも北方領土において事実上軍備増強を図っているという状況にございますので、やはり防衛当局としては、安全保障状況については厳しく見積もらざるを得ないというところにございます。
したがって、どのような事態にも対応できるようなしっかりした防衛力を構築することが、又は日本外交を後押しすることにもつながっていくというふうに考えておりまして、一貫性がないというよりも、防衛当局は防衛当局として、やはり、楽観論や期待感で防衛政策をつくるわけにはまいりませんので、厳しい見積りのもとで防衛政策をつくっていかざるを得ないということにあるということを御理解いただければと思います。