大西宏幸の発言 (安全保障委員会)
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○大西(宏)委員 どうも失礼いたします。自由民主党・無所属の会、大西宏幸でございます。
本日は、本来であれば、自民党の和田先生とともに質疑だったんですけれども、諸事情で私だけになったということでございまして、和田先生と一緒に質疑をやるつもりで頑張っていく次第でございます。
また、今の日本の防衛状況というのは、朝鮮半島や中国、ロシアなど、いろいろな動向によって太平洋地域の軍事情勢は激変をしてきております。
さりとて、古代から、石器から弓矢が開発されて、そして、軍事とか技術というのはころころころころ変わっていっているんですよ。例えば、集団戦から、銃が生まれて、銃が四百年たったら、次は、明治時代のときには散兵戦術という技術に変わって集団戦がなくなってしまう。こういうことも踏まえて、科学の技術というのは、本当によく見定めなければ大変なことになるわけでございます。
新たな分野の軍事脅威も指摘されておりまして、特に、米国のトランプ政権による新たな米国の安全保障戦略とか踏まえて、今、日本というのは、先の読めない状況の中、日本の安全保障環境は戦後最も厳しいと今言われております。
こういう中で、安倍晋三総理は、新たな中期防衛整備計画策定とあわせて、防衛計画の大綱を五年で見直されました。今回の防衛大綱、三十大綱、中期防衛整備計画、三十一中期は、日本の今後の防衛施策を考える上で大変重要なものとなるということでございます。その中で質疑をさせていただきます。
我が国は、特性として、四面環海、海に囲まれているのと、また、島が多い、島嶼とEEZを有していることが基本的に日本の環境でございますけれども、昔は、海に囲まれていることが、戦いを日本が受けない、侵略を受けないということで優位性であったわけでございますけれども、現在では当てはまらない状況に今なってきております。
特に、朝鮮半島情勢、中国の東シナ海、南シナ海での海空域においての独自の主張に基づく一方的な現状変更の試み、そして、ロシアによる北方領土や千島列島における軍備強化など、利害が対立する周辺諸国に囲まれている状況にあるということで、厳しい安全保障環境であるということでございます。
改めて、現在の状況を防衛省として確認したいと思いますけれども、どうでしょうか。