岩屋毅の発言 (安全保障委員会)

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○岩屋国務大臣 大西宏幸議員にお答えいたします。
 もう答えも含めて、今、質問の中に含まれていたように思いますけれども、まず、全体状況から申し上げますと、我が国を取り巻く安全保障環境は急速に変化しつつあるというふうに認識をしております。国家間のパワーバランスが変化をしてきている、あるいは国家間の競争といったものも顕在化してきている。その中で、今御指摘のあった宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の急速な利用拡大が進んでいるということで、やはり安全保障のあり方を根本から変えようとしているような変化が続いているというふうに考えております。
 そうした中で、我々が注目すべきは、地域的に申し上げますと、やはり中国、北朝鮮、ロシアといったところになろうかと思います。
 中国は、これも御指摘のとおり、軍事力の質、量を急速に強化している。また、我が国周辺の海空域での活動を活発化させておりまして、最近では太平洋や日本海における活動も活発化させております。特に、太平洋への進出は近年高い頻度で行われておりまして、その経路や部隊構成が刻々と多様化しつつございます。
 北朝鮮は、二〇一六年と二〇一七年の二年だけでも、三回の核実験、四十発もの弾道ミサイル、あるいはミサイル発射手段の改良といったことを次々と進めてきているところでございまして、残念ながら、二回の米朝首脳会談の後も、CVID、完全な非核化について、しっかりとした検証可能な形での作業が進んでいないというふうに認識をしております。
 ロシアは、北方領土を含む極東において軍事活動を活発化させる傾向にありまして、最近は、長距離爆撃機による日本周回飛行が毎年確認をされるといった状況にございます。
 こういった厳しい安全保障環境に正面から向き合って、我が国の国民の安全、また、国土を守り抜くという重要な責務をしっかり全うしてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 岩屋毅

speaker_id: 30611

日付: 2019-03-28

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会