尾身朝子の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○尾身委員 ありがとうございました。知財というのは非常に重要なテーマでもありますし、また、それが一気通貫で実用化に向けて正しく行われていくということが大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、分野融合の研究と目ききについて、話題を移させていただきます。
先ほど申し上げましたとおり、先日の視察の際にも、本庶教授から、生命科学におけるアイデア型研究の重要性についての指摘をいただきました。あわせて、生命科学の分野であっても、他の分野との融合を図っていくことも必要だということも伺ってまいりました。
新興、融合という視点は大変重要であり、また、統計的にも、科学技術・学術政策研究所が発表しているサイエンスマップにおいて、新たな分野への参画数とインパクトの高い論文数とは大きな相関があるという結果が出ています。
また、同じ京都大学の山中教授のiPS細胞研究も、JSTの戦略創造研究推進事業における当時の岸本忠三先生の卓越な目ききにより、その研究が大きく花開くこととなりました。本庶先生におかれましても、若かりしころの研究をさまざまな指導教官の目ききによって支えていただいたことによって、大きく進展したものと考えています。
そこで、お伺いいたします。
政府として、新興・融合分野の研究開発にどのように取り組んでいくのか、また、新興・融合分野の掘り起こしを戦略的に行うための目ききをどのように行っていくのか、内閣府、文部科学省にそれぞれお伺いいたします。