遠山清彦の発言 (外務委員会)

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○遠山委員 日本が、言葉をかえれば完全自律型のAI兵器、これは我が党としては、人道的な立場から、倫理的な立場から、その開発、実現は容認できないということを公言をした上で、いろいろと外務省の皆さんとやりとりさせていただいているわけですが、日本の政府が、今大臣御説明あったように、ルールづくりについて積極的な役割を果たしていただいていることに敬意を表したいと思いますし、これからも議論が継続してまいりますので、大臣のリーダーシップのもとに大きな役割を果たしていただけるものと期待を申し上げたいと思います。
 二点だけちょっとコメントさせていただきたいんですが、一つは、今回のジュネーブ会合で、もともと昨年のこの政府間会合、GGEで報告書が出されて合意をされたあり得べき指針、これは英語ではポッシブル・ガイディング・プリンシプルズというものでございますが、このタイトルからポッシブルをとる、つまり、あり得べき指針から基本指針というか指針にしたいという提案が議長から最後にあって、そこについてはコンセンサスがとれたという報告を外務省の事務方から受けております。私、これは非常に大きな前進だというふうに思っております。
 また、EUが、このCCWの会議とは直接関係ないんですが、EUとしてAI全体についての指針を策定をしたいということで、先日、日本でも報道されておりましたが、この指針を読んでも、どんなにAIが発達していっても、人間を中心にAIを使っていくのだという、やや哲学的なものも含む指針のたたき台が国際社会に提示をされたというふうに思っておりまして、この文脈の中でも、日本として、またEUとの対話の中で、外務大臣からも御発言いただければという希望を申し上げておきます。
 では、次にACSAの問題に移りたいというふうに思います。
 まず、先ほども同僚議員からいろいろ御質問があったので重なるところがございますが、今般、日本がACSAを締結しようとしているカナダとフランスは、日本と基本的価値を共有している両国ではありますけれども、条約に基づく同盟国ではございません。
 同盟国ではないカナダとフランスとのACSA締結の意義、また、日本にとってのメリットは何なのかということ、それから、あわせて、今回の両国とのACSA締結を契機に、両国と、特に安全保障分野について、どういう関係強化を期待をされているのか、外務大臣の御答弁をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 遠山清彦

speaker_id: 31727

日付: 2019-04-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会