飯田圭哉の発言 (外務委員会)

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○飯田政府参考人 お答えいたします。
 本事案において、WTO上級委員会は、韓国側の輸入規制措置がWTO協定に違反するパネル、第一審でございますが、その判断について、その分析、法的分析が不十分であるとして取り消す判断をしたということは委員の御指摘どおりでございます。他方で、上級委員会は、韓国の措置がWTO協定に整合的かどうかは明示的には判断しなかったというふうに理解をしているところでございます。
 WTO紛争解決制度は、貿易上の紛争を解決するための制度にもかかわらず、今回の上級委員会の報告書が、主要争点となった措置自体について協定違反かどうかの判断を明示的に行っておらず、紛争解決に資さないと我々は考えているところでございます。
 そもそも、WTOは自由貿易をつかさどる国際機関でありますし、設立協定、マラケシュ協定にも、前文で、貿易障害を実質的に軽減し、国際貿易関係における差別待遇を廃止する、自由貿易体制を維持発展させるという理念を有しているところ、我々としてはこれは非常に問題だというふうに認識をしているところでございます。

発言情報

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発言者: 飯田圭哉

speaker_id: 29938

日付: 2019-04-24

院: 衆議院

会議名: 外務委員会