長尾秀樹の発言 (環境委員会)
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○長尾(秀)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの長尾秀樹でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
自然環境保全法一部改正案ということでございますけれども、沖合域の生物多様性の保全の強化を図るために海洋保護区の設定を行うという法案の背景であります。
そこで、関連すると思われますので、沖合域の生物多様性の保全という観点から、先日、沖縄県今帰仁村の沖合にて死骸で発見されたジュゴンについてお聞きをいたします。
ジュゴンは、トキと同じ絶滅危惧種1A類、すなわち、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いものであり、国の天然記念物であります。
沖縄本島周辺ではこれまで三頭確認されておりましたが、その三頭のうち二頭は現在行方不明となっております。一頭は二〇一五年から、もう一頭は二〇一八年から。三頭目は最近まで生存が確認できていたのですが、先日死骸で発見されたという大変ショッキングな報道がございました。
絶滅の危険性が極めて高いジュゴンが、なぜ行方不明になっているのか、なぜ死んだのか。死因についてはまだ調査中とのことであります。確かなことは、辺野古沖が死んだジュゴンの餌場となっていたということと、生息域が辺野古に土砂を運ぶ運搬船の航路と重なっていたということであります。
このことから、ジュゴンの死は、辺野古沖の米軍基地建設の影響による疑いがあるとの指摘があります。
防衛省としては、ジュゴンの死について、情報収集中であり、辺野古沖米軍基地工事の影響はないというふうにしておられますが、そこで防衛省にお聞きをいたします。
情報収集中という点については、どのような情報を収集しているのでしょうか。また、どのような体制で調査をしているのでしょうか。そして、現在はどういう状況なんでしょうか。また、いつごろ一定の結論が得られるのでしょうか。お聞きをいたします。