生方幸夫の発言 (環境委員会)
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○生方委員 お答えいたします。
御懸念はごもっともだというふうに思います。そこで、私たちは、しっかり二〇五〇年までにフロン類を廃絶するという修正案を出しました。
昨年十月に発表されたIPCCの一・五度C特別報告書では、パリ協定の一・五度C目標に整合するためには、二〇五〇年ごろまでに人為的な温室効果ガスの排出をほぼゼロにする必要があると言われております。これに整合するようなフロン対策の強化が必要とされております。
人為的に、温室効果ガスの一種であるフロン類は、特に人工的につくられた化学物質であることから、CO2のように森林に吸収されるメカニズムもないため、直ちに排出をゼロにするべきだと考えております。
しかし、現在、フロン排出抑制法の指針では、フロン類を中長期的には廃絶することを目指すことが掲げられているのみで、中長期がいつなのか、その具体的な時期については示されておりません。
そこで、本修正案においては、基本原則を定め、可能な限り二〇五〇年までにフロン類の大気中への排出をゼロにすることを目標といたしました。
このように、法律において期限を具体的に明記し、フロン類を確実に廃絶するという意思を強く示すことによって、二〇五〇年、さらには二〇五〇年よりできるだけ前倒しして脱フロンを達成することが必要だと考えております。