村瀬佳史の発言 (経済産業委員会)

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○村瀬政府参考人 お答え申し上げます。
 委員御指摘のとおり、環境負荷の低減等の観点から、最新鋭で高効率な火力発電を導入、設備更新していくことは重要であると考えてございます。
 このため、まず規制的手法といたしましては、省エネ法に基づきまして、新設やリプレースされる火力発電に対しましては最新鋭の設備であることを求めますとともに、同法に基づきまして、事業者単位の発電効率につきましても、二〇三〇年時点でエネルギーミックスと整合的な火力全体の平均効率四四・三%以上となることを求めていくこととなっているところでございます。これによりまして、事業者が既存の古い低効率の発電所を稼働抑制したり休廃止を進めるなどによりまして、高効率化を促進する仕組みとなっているところでございます。
 一方で、投資を促進するための市場環境整備も進めているところでございます。特に、地球温暖化対策を進めるためには再生可能エネルギーの導入を進めることが重要となりますけれども、その変動する再エネを受け入れるための調整力としての火力発電の重要性は高まっていると認識してございます。このため、実際に発電していなくても、需給の変動を調整するための供給力を確保した場合には適切な対価を市場を通じて得ることができる、いわゆる容量市場を二〇二〇年より導入することなど、発電設備の投資の回収の予見性を高めることによりまして、必要な供給量を確保していくこととしているところでございます。
 経済産業省といたしましては、これらの規制的措置や投資環境の整備を適切に組み合わせながら進めることによりまして、火力発電の高効率化や円滑な設備更新を進めてまいりたい、このように考えてございます。

発言情報

speech_id: 119804080X00820190417_027

発言者: 村瀬佳史

speaker_id: 16661

日付: 2019-04-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会