武内良樹の発言 (財務金融委員会)

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○武内政府参考人 お答え申し上げます。
 委員御指摘のとおり、世銀のプロジェクトの日本企業の受注割合、〇・四%と非常に低くなってございます。
 これは、一つには、世銀のプロジェクトは基本的には入札することとされておるために、単価の安い企業が有利であるということがありますし、また、今委員が御指摘されましたように、プロジェクトの入札の一部では借入国の業者を優遇する仕組みがとられていることも背景にあると考えてございます。
 こうした状況の中、日本としましては、日本の企業が受注できるようにさまざまな取組を行っているところでございます。例えば、世銀の調達制度については、以前は入札価格のみが考慮されていたところでございますけれども、二〇一六年七月より、日本の主張を踏まえて新しい制度が導入されまして、入札価格だけではなく、ランニングコストも加味したライフサイクルコスト、機器性能や提案の質に関する要素なども入札の評価基準として用いることが可能となったところでございます。この新しい調達基準は、品質の高い財・サービスを提供する日本企業にとって望ましいものだと考えてございます。
 また、日本企業自身に働きかけをするべく、例えば、世銀の東京事務所におきましては、日本人コンサルタントを雇用し、日本企業に対するアドバイスの提供やセミナーを開催してございますし、新調達ガイドラインの日本語版を作成するなどの働きかけを行っているところでございます。
 いずれにいたしましても、今後とも、日本の企業が受注を増加できますよう、取組をしてまいりたいと思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 武内良樹

speaker_id: 28040

日付: 2019-03-13

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会