中村伊知哉の発言 (総務委員会)
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○中村参考人 御質問いただきありがとうございます。
私も、二・五%の拡充ということも、拡大ということも考えてしかるべき場面が出てくるだろうと思っておりますけれども、それは、例えば民放との共通プラットフォームをつくっていくというような、NHKと民放が折り合って次の時代を築く、そうしたメディア環境をつくっていくということに充てるということが一つの選択肢になるのではないか。
それは、配信基盤でありますとか、それからアプリ、あるいは権利処理を進めていくといった、NHKと民放に共通する課題を解いていくための措置ということが考えられますし、あるいは、その次を目指して、IPクラウドですとかデータ活用といったことに駒を進めていくということもあるでしょう。またそれは、ともすると、放送業界だけではなく通信業界やIT業界とも連携をして考えるということが必要になってくるかもしれません。
またさらに、コンテンツの活用ということでいいますと、今御指摘ありましたように、私は、NHKの番組コンテンツは非常に貴重な国民の資産だと考えますので、それを海外に向けて展開をする、あるいは教育に使うとか、いろんな活用の方策があろうかと思いますので、そのあたりも民放と連携をして進めていただければと思います。
放送コンテンツの海外展開ということでいいますと、政府も力を入れてきていて、その規模も、二〇一〇年からの五年間で四・四倍に広がってきている、そういう現状でもございますので、更に力を入れていけばより大きな潜在力を発揮することができるであろうと考えております。
以上でございます。