初鹿明博の発言 (文部科学委員会)
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○初鹿委員 ぜひよろしくお願いします。
この要望のところで、私がなるほどなと思ったことが次の要望なんですが、被害者が、例えばお子さんがいじめで自殺をされたということになったときに、では、学校側また教育委員会でどういうことをやる義務になっているのかとか、そういうことが、基本的に普通の人というのはいじめ防止法の中身なんか知らないから、わからないわけですよね。それで、やはりお子さんが亡くなったとかいうそういう精神状態だと、ネットで調べればそういうことがすぐに出てくるんだけれども、そういう調べることさえ思いつかないような精神状態になっている。そのために、本来、学校側に求めてやらせることができるようなことも求めることができずに、後手後手になって、こういうものというのはやはり初動が大切だと思うんですが、その初動のおくれにもつながるというような御指摘がありました。
そこで、まず、いじめとかがあって被害を訴えた場合に、その訴えた方に、あなたにはこういう求めをすることができますよ、学校側や教育委員会はこういうことをやらなければいけないんですよというようなことが記載されている手引書をぜひつくってもらいたいという要望なんですね。これはなるほどなと思いました。
そして、更に言うと、最近は外国にルーツのあるお子さんたちがふえていますよね。そういう子供たちもいじめのターゲットに比較的なりやすくて、被害に遭うことがある。子供さんたちは結構言語が上達するのが早いから言葉をしゃべれるけれども、親御さんはなかなか日本語がうまくしゃべれない、特に文章だとなかなか理解できない。そういう方に、例えばこういう法律がありますよと言ったところで、なかなかわからない。
そこで、全部の言語というのは難しいと思いますが、例えば中国語だとかスペイン語だとか韓国語だとか、一定の言語について、きちんと手引書の外国語版も用意しておくことが必要ではないかという指摘を受けました。これについては、次官も、なるほどな、そうですねという、割と肯定的なお答えをいただいていたんですが、ぜひ、こういう手引書、日本人向けもそうですし、外国人向けもそろえてつくっていただきたいんですが、いかがでしょうか。