初鹿明博の発言 (文部科学委員会)
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○初鹿委員 ぜひ、そこはきちんと徹底していただきたいと思います。
ただ、今パブコメをとっているんですが、四月二十二日に締め切って、五月の上旬に施行規則をもう実施する、決定する、そういうスケジュールになっているんですが、十連休とかあるわけで、そうすると、これは公示をしたって、何か見ていたら、あっという間に新しいものが始まっているみたいになるのはスケジュール的にいかがなものかなということを、ちょっと指摘をさせていただきます。これについてはお答えは結構です。
では、次に、東京福祉大学の問題に移ります。
先日、東京福祉大学の学生を含む関係者から、現状についてヒアリングをいたしました。そこで非常にびっくりすることがあったんですね。とにかく東京福祉大学は、今回、留学生の問題で非常に問題がある大学だなということが判明したんですが、大臣もよくよくわかっていると思いますが、それだけじゃなくて、ガバナンスが非常にひどいということは、もう大臣も承知をされていると思います。
その中でも私が一番びっくりしたのは、大学の認証評価機関である日本高等教育評価機構、ここが東京福祉大学の認証評価を行ったわけです。そして、適合だという評価をした。その評価をした評価員が、評価をした翌年に東京福祉大学の教員になっているんですよ。そういう報告を受けたんですよ。皆さん、これがまかり通ったら、認証評価が信頼を失うと思いませんか。
大臣、今回、この学教法の改正で認証評価を義務づけて、それで適合していない、認定を受けられなかった大学には、大臣が資料の報告を求めるようなことを法律で決めるわけですよ。それぐらいに認証評価は非常に重要なものだし、これは、かなりオーソライズされているというか権威のあるものだということですよね。
ところが、その評価した評価員が、次の年にその大学に再就職している。こんなことってあるんですか、皆さん。どうも内部の方のお話だと、評価をする前に、ことしの評価は大丈夫だと、その創立者の人は内部で言っていたらしいんですよ、絶対大丈夫だと。何で大丈夫なのかな、どういうことなのかなと思って、年度がかわってみたら、評価員の人が自分の学校の先生になっていたということなんですよ。
まず、この事実を大臣は知っていたのかということと、これは私は、やはり法律で禁止するとか何かしないとまずいんじゃないかと思うんですよね。現状、では、これは法律で禁止されている行為かといったら、禁止はされていないんですよね。これを禁止しないで、いろいろな大学でこのようなことが繰り返されたら、大学の認証評価なんというのはもう信頼なんかされなくなると思います。
大臣、これは何らかの対策が必要だと思いますが、いかがでしょうか。