源馬謙太郎の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○源馬委員 ありがとうございます。
 私、今大臣が御答弁いただいたように、もちろんいろいろなことに取り組んで、これまでの歴代政府もそうだったと思いますが、取り組んできていただいたんだと思います。
 ただ、これを客観的に見ると、五人の方が帰ってきて以来、一人の方も帰ってきていないという現状を見ると、これはやはり、やり方も見直していく必要があるのではないかなと私は率直に思います。決して今までが悪かったとか何にもやっていなかったということではなくて、そろそろやり方も見直していかなくてはいけないのではないかというふうに思います。
 国民民主党の前身の希望の党時代でしたけれども、松原元拉致担当大臣と、そして中山恭子元拉致担当大臣が中心になって、安倍総理に要請文をつくりました。その中でも、このお二人の元拉致担当大臣の方がこういうふうにおっしゃっています。「北朝鮮の中に、拉致され、監禁されている日本人が多くいることが判明しているのに、長期間、拉致被害者の救出ができていないことは、これまでの政府、外務省及び拉致対策本部の活動が、失敗であったと言わざるを得ません。この十五年間一人も拉致被害者を救出できていない事実を、拉致問題に関わってきた私達は、分析・直視し、拉致被害者救出の対応のあり方を変えていかなければならないと考えます。」と。
 お二人の拉致担当大臣をやられた方がおっしゃっているということにはすごく重みがあると思います。決してここで失敗だったと認めろということではありませんけれども、そろそろ、今までのやり方とは違う、大臣も今おっしゃった、米朝の新しい流れができたんだったら、もう本当に、これを機に、ぜひやり方を変えて、解決への道筋をつけていただきたいというふうに思います。
 その上で、先ほどからいろいろな委員から御質問がありますが、先日の安倍総理の御発言がありました、前提条件なしで北朝鮮と総理自身が向き合っていく。私は、今申し上げたとおり、これまでのやり方から新しく変えていくという意味では、いいことではないかなというふうに思います。先ほど来いろいろな委員の方から御質問があって、方針は変わっていないんだという御答弁がありました。拉致問題を解決するという方針は変わっていないんだと思いますが、そのためのやり方や手段を少し変えるという、そういう認識でよろしいんでしょうか。
 今まで総理は、いろいろな場面でも、国際社会の圧力をてことしつつ、北朝鮮に拉致問題の解決に向けた決断を迫ってまいりますのように、どちらかというと、やはり圧力に重きを置いた手段で解決を図ろうとしてきた。これは私は、方針が変わったんだろうとは言っていただかなくて結構です。手段ややり方を変えて、この大きな方針、変わっていない方針に向けて、解決へのやり方、手段を変えるという認識でよろしいか、御答弁いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 源馬謙太郎

speaker_id: 17006

日付: 2019-05-17

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会