竹本直一の発言 (予算委員会)
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○竹本委員 おはようございます。
本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
きょうは、大阪・関西万博について質問させていただきますので、よろしくお願いします。
まず最初に、世耕経産大臣に質問させていただきます。
昨年の十一月二十三日、パリで、世耕大臣と私はパリのBIE総会に出席しておりました。その場で日本の大阪万博の決定がなされたわけでございますが、大変な接戦の結果でございまして、当初、この競争は、フランスのパリも参画した上で、パリとアゼルバイジャンとロシアと日本という四カ国で争うことになっておったんですが、途中でパリが、オリンピックの開催資格を取ったことの関係もありまして、リタイアされました。そこで、結局、アゼルバイジャン、ロシア、日本という三カ国の戦いになったわけでございますが、現実に、二十三日の日には、最初にアゼルバイジャンが脱落いたしまして、最後はロシアと日本との戦いになったわけであります。結果は、日本が九十二票、ロシアが六十一票ということで、決選投票に勝ちまして大阪万博が決定した、こういうことでございます。
この陰で世耕大臣に大いに働いていただきまして、その結果、こういうすばらしい結果をもたらしたということは、非常に私としてもうれしく思っておる次第でございます。
さて、この国家的イベントの資格を獲得したということは非常に意味の深いことでございまして、獲得した以上はしっかりとした中身にしていかなきゃならない、このように思っております。現実に国の内外での受けとめ方は結構いいものがございまして、例えば、一月十三日でしたか、日経新聞によりますと、成人の日を迎えた成人の人たちが大阪万博決定をどう思うかということに対しては、未来を明るいと感じるという人々が結構多かった、こういうことを聞いております。
また、今回の万博は、従来、博覧会と聞くと産業の展示会のような感じがございました。しかしながら、国連が二〇三〇年までに達成するという目標を決めておりますSDGsに貢献する、「いのち輝く未来社会のデザイン」、これをテーマにしたことが、ともにつくる万博としての立場を非常に強く人々の心に訴えたことは間違いないと思っております。
政府におかれても、安倍総理は、事あるごとにビデオメッセージ等を寄せていただきまして、また、国際会議では必ず大阪万博ということを相手国の関係者に言っていただいたことが、非常に大きい、力強い応援の声となっておりましたわけでございますが、同時に、世耕大臣もBIE総会では御自身の力強い英語で演説されまして、それも非常に受けがよかったように私は思っております。
我が党は、この大阪万博を誰がやるかということなんですが、我々国会議員としても、特に自民党としては、これは大変なナショナルプロジェクトであるので、全面的にこれを支援しなきゃいけないということの中で、二〇二五年大阪万博誘致推進本部を設置いたしまして、本部長が二階幹事長でございますが、政府と密接に連絡して、世界に存在します百七十の国に対して、議員連盟、たくさん各国別に議員連盟がありますが、その代表の方に、各国にそれぞれ訪問していただきまして、ぜひ、政府も言っておりますが、我々国会議員が全員で頑張っておるのでよろしく、こういうお願いをしてまいったわけでございます。
そういう意味で、こういった活動の結果、政府も各省も、経済産業省、それから河野外務大臣の外務省もしっかりやっていただいた、ありがたいことでございます。そして、経済界も、地元の自治体、大阪府、市も、我々国会議員の団体もやりました。そして、特に、自民党の推進本部のみならず、超党派の国会議員連盟をつくりまして、その会長に二階先生に座っていただきまして、そして党を挙げて、全体でこの推進を図っていったことが、後日、ケルケンツェス事務局次長が来てくれましたときに、非常にすばらしいことだと。というのは、国によっては、決定してから開催まで十年ぐらいあるので、政権がかわっているときがある、非常に困ることが時々あるんだ、そういう心配は一切ないということを言っていただいたことを非常にうれしく思った次第でございます。
もろもろ感ずることはたくさんございますが、担当閣僚としてずっとこの問題を扱われました世耕大臣に、今回の成功の原因はどこにあったか、そういうお話をしていただければと思います。よろしくお願いします。