宮島喜文の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○宮島喜文君 ありがとうございました。
では次に、具体的な話に入ってまいりますけれども、北部地域の振興、とりわけ住民の皆さんの健康を守る地域医療についてお伺いしたいと思います。
先般、当委員会の委員派遣で私も沖縄県を訪問させていただき、特に、北部地域における一括交付金事業や振興事業、医療又は雇用の現場を中心に視察させていただきました。その中で、沖縄県立北部病院を訪問いたしました。そこで、病院長始め職員の皆様方から北部地域における医療の現状やその課題についてお伺いする中で、医師不足というものが、診療の制限や経営への悪影響といった問題が深刻であるという話をお聞きいたしました。
この医師不足については、私、先日の厚生労働委員会の方でも質問させていただきましたけれども、先般の厚生労働省の医師需給分科会で示されました医師の偏在指標によれば、沖縄県は全国でも四番目に医師が充足しているという数字が出ております。問題は、沖縄県の中の医師の偏在であるのではないかというふうに私は考えました。
この点に関して、北部のこの医師不足解消のためには、やはり、医師の環境、生活環境やキャリアアップに対するフォローアップはもちろんですが、医師の給与とかまた手当、その他の処遇を含める、勤務改善も含めた上、更にモチベーションを上げていただくということが不可欠であろうというふうに考えております。
一方、この沖縄県においても少子高齢化が進んでいるのはこの北部地域でございます。そういうことを考えますと、地域医療体制、基幹病院の整備というのは非常に大きな課題であろうと思います。私が行ったときも、この病院と北部地区医師会病院とを統合した基幹病院を整備するんだという構想があるということで議論が始まっていると聞きました。
今後もこの地域で安全で安心な地域医療を継続していくということを考えますと、国は改めてこの北部地域における地域医療をどのように考えているか、また、基幹病院の整備など、その課題に向けた政府としての取組についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。