武見敬三の発言 (外交防衛委員会)
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○武見敬三君 是非、日本が主導したこの財務大臣及び保健大臣会合を次回を含めてG20で継続して行うように是非働きかけをしていただければというふうに考えます。
そこで、次はちょっと厳しめの質問になります。
つい最近、WHOのテドロス事務局長がWHOの機構改革を発表いたしました。この機構改革によって、従来、UHCに関わる担当局長は日本から山本尚子さんが実際に局長としてその任に当たられておられました。しかし、今回、この機構改革によって実はUHCに関わる部局というのは二つに分けられて、そして二人の局長が新たに任命された。その主要な、例えば母子保健やあるいは高齢化等に関わる分野についてはピーター・サルマという、今まで危機管理局の局長をして、そしてDDGでもあった者が横滑りでここの局長になりました。それから、同じくDDGで、中国のレン・ミンウィという方が今度はUHCの感染症及び非感染症部門の局長になりました。残念ながら、我が国はテドロス事務局長の選挙のときにはこれを真っ先に支援をし、かつまた、最初にこのUHCの局長という、我が国政府が実際に総力を挙げて取り組んでいるこの課題について、テドロス事務局長は日本の方からこのUHCの局長を任命をいたしました。しかし、残念ながら、今度の機構改革を通じて、実質、日本はWHOの中でこのUHCに関わる政策責任者としての立場を追われてしまった。
私はこれが残念でなりません。なぜこのようなことが起きたんでしょうか。厚生労働省はそれをどのように捉えているのか、まずその点をお聞きしておきたいと思います。