武見敬三の発言 (外交防衛委員会)

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○武見敬三君 これは、新たに山本尚子さんはヘルシアポピュレーションという、実際には栄養であるとかそれからパブリックヘルスに関わるような、我が国でいう公衆衛生といったような分野を通じた担当局長になられたわけであります。決して私はそれを軽んじているわけではありません。しかしながら、この分野というのは、どちらかというと余り資金も集まらない、そしてまた、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジという観点から重要であるけれども、その中枢では決してない。ただ、我が国が世界栄養サミットの今度はホスト国になりますから、そうした立場からも重要なそうした課題であることは、特に栄養分野の問題については間違いありません。
 しかし、私が懸念するのは、こういった、WHOがエボラ出血熱の西アフリカでの蔓延を通じて改めて危機管理局を設けて、そしてそれを運営するというときには、我が国が五十ミリオンのお金を出して実行できたんですよ。しかしながら、実際にそこに日本人は一人も入れなかった。加えて、今度の世界栄養サミットのホスト国であるような立場の日本を活用して、またしっかり資金だけ活用しようと、日本から取っていこうという、そういうもし観点がWHO執行部側にあったとすればそれはとんでもない話で、これはもう、我が国はいわゆるキャッシングマシンじゃないんですからね、そういうような使われ方は絶対にさせるべきでありません。それから、UHCに関わるこのような事態を私は決して軽く受け止めておりません。これは極めて我が国に対して問題のある、そういった機構改革をテドロス事務局長がやったんだと私は理解をしております。
 したがって、これからいかにこの状況を打開をして、次にどのような対策をWHOの中で打つことによって、このような機構改革をするときにはちゃんと事前に、日本がちゃんと相談にあずかるようにするにはどうしたらいいか、さらには、この事態を更に回復させるためにはどのような手をこれから我が国が打つべきか、こういうことをやっぱり、厚生労働省が担当なんですから、これを相当厳しくがちがちやっていただいて、それでやはり巻き返しを図っていただかなければならないと考えておるんでありますが、そのような御覚悟は厚生労働省はお持ちですか。

発言情報

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発言者: 武見敬三

speaker_id: 849

日付: 2019-03-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会