山上信吾の発言 (外交防衛委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(山上信吾君) お答えいたします。
北極海の夏の海氷、海の氷の面積でございますが、年によって変動はございますものの一九八〇年代以降減少傾向にあると言われておりまして、現在はどうかといいますと、二十世紀後半と比べますと約六割方から七割方、六〇%—七〇%でございます。
具体的に過去五年の記録を見ますと、冬場は氷が約一千四百万平方キロメートルまで拡大する、他方で、夏場には四百万平方キロメートル大にまで縮小すると言われております。また、二〇一二年九月には、観測史上最小の約三百万平方キロメートルということでございます。
北極の海洋生態系についてお尋ねございました。
何分にも厳しい自然環境のため未解明の事項も多いわけでございまして、また、長い間、人間の活動にさらされてこなかったという面はございますが、現在、先ほど御説明しましたような氷の面積の減少を含め、気候変動等に起因して生態系も変化しつつあると考えられております。
こうした海洋生態系に関するデータにつきましては、今後、この協定における科学的調査等を通じても収集が行われることが想定されております。