アントニオ猪木の発言 (外交防衛委員会)
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○アントニオ猪木君 いろいろ各国を回って、特に中南米、あるいはアメリカの裏庭ということで、ベネズエラが相変わらずもめています。私がちょうど、五七年ですかね、移民船で渡るときにラグアイラという港に着いたときに、下船は許されなかったんですが、本当に当時高速道路が、後で分かったんですが、ずっと連なっている。日本は戦後の復興がまだ果たされていない。船の上から見てすごいなと思ったんですが、その後、本当に混乱続きで、いい国なのになと思いながら。
そんな中で、今回、トランプ大統領が来られて、日本が、前々にも言いましたが、アメリカに気を遣わなきゃいけない国だというのも分かりますが、もうちょっと日本として独自の方向性というか、その辺をしっかりと打ち出してもらいたいなと。特にやはりこういう、中東を含め、あるいは外国から見たときの日本の評価というのが、その独自性が欠けるんじゃないかと。そういう意味で、トランプさんに気遣うこともよく分かりますが、やはりリングの闘いでも相手を一瞬にして弱点を見抜いていくという、それが我々の職業だったんですが、外交上それが一番大事な部分で、見透かされている外交というのでは、いつもいつもこっちが重荷をしょわなきゃいけない、そんな思いで今のこの政治の流れを見ております。
ということで、ひとつ是非、G20も成功しますようにと祈っておりますが。ありがとうございます。