菱沼義久の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(菱沼義久君) お答えいたします。
生分解性マルチシートは、微生物などによって容易に分解され、農作物の収穫後に土壌中にすき込むと最終的には水と二酸化炭素に分解されるものであり、農業用プラスチックの排出抑制に資すると考えております。その利用効果といたしましては、収穫後のマルチシートの回収作業が不要であること、回収後のリサイクル処理が不要なため処理コストの低減につながることが挙げられます。その分解時間につきましては、季節や気象条件で変わりますが、製造業者などへの聞き取りでは、一年以内で完全に分解するものとされております。
農林水産省といたしましては、本年二月に生分解性マルチの活用事例といったマニュアルを作成、公表いたしまして、使用後の生分解性マルチが周辺に飛散することのないようにしっかりと土壌中にすき込むなど、飛散や流出防止などの対策を行うよう指導しているところであります。
今後とも、関係業界と連携しながら、生分解性マルチの普及及び、しっかりと土壌中にすき込むといった適正処理の推進に努めてまいりたいと考えております。