生方幸夫の発言 (環境委員会)
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○衆議院議員(生方幸夫君) おはようございます。
宮沢委員にお答えをいたします。
まず、なぜ今国家試験なのかということですが、動物医療の高度化というのが挙げられるというふうに思います。
私が前に訪ねたことがある中国地方の動物病院では、CTやMRIとか手術台とか、本当に人間の医療と同様な設備が整えられ、極めて高度な医療が実施をされておりました。この背景には、愛玩動物の数が増えると同時に、動物を家族の一員として大事にする文化が育ってきたという背景があるというふうに考えております。
高度な医療を実施するためには、人間の医療と同様に専門の助手が必要で、チーム医療体制の整備が欠かせません。そのためには、しっかりとした教育を受け、国家資格を取得した看護師の育成が重要になると考えます。
動物看護師については、民間主体の取組として、資格の統一化や共通の教育カリキュラムの整備等が進められてまいりました。しかしながら、民間の統一資格である認定動物看護師の技術的水準の確保や、専門職としてその業務を果たすことができる環境の整備が喫緊の課題となっておりました。
今回、国家試験が導入され、新たに愛玩動物看護師が誕生することになります。統一した国家資格が導入されることによって、動物看護師の社会的地位が上がり、技術の向上が期待されます。また、動物好きの若い人たちの中に、新たに動物看護師になりたいという人間が増え、動物医療の向上が期待されるとともに、動物の福祉にも寄与するものと考えております。