武田良介の発言 (環境委員会)

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○武田良介君 今後必要に応じて検討ということでありましたが、直接関係ないというふうに思われるのかもしれませんけれども、皆さんもですね、思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、小動物の分野では一定の獣医師の方がいらっしゃる、動物看護師の方もいらっしゃる一方で、産業動物、公務員獣医師の現場ではやっぱり偏在で足りないということが指摘をされ、福岡のような取組も私は伺っておりますけれども、そういうことも指摘されている。それだけに、総合的に、本法案を審議する上でも、獣医療の全体像、その実態をつかんでいくことが大切ではないかということを考えております。
 私、長野県の担当者の方にお話を伺ってきました。この方はもちろん防疫員であられて、獣医師の免許も持たれている方々でありますけれども、豚コレラ発生の際のお話を伺ってまいりました。
 長野県で発生という事態を受けて、二十四時間以内の殺処分をしなければならないということで、県職員の方、市町村職員の方、自衛隊の方々などとともに防疫員の方も現地に入ったと。二十四時間以内の殺処分を終えて防疫員の方が引き揚げることになってから、その埋却だとか汚染物品の処理、消毒という作業を残った県や市町村の職員の方が当たられるということなんですけれども、専門的な知見が十分ないがために混乱が生じた、作業が遅れたということをおっしゃっておりました。
 つまり、防疫員の方だけではなくて、専門的知見を持った方がもっと現場に必要だということの証左だというふうに思うわけです。そうであるならば、公務員獣医師の現場の実態を踏まえた獣医療全体の体制強化についてもっと議論がなされるべきではないかというふうに考えますけれども、発議者の方、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 119814006X01020190620_027

発言者: 武田良介

speaker_id: 2252

日付: 2019-06-20

院: 参議院

会議名: 環境委員会