土田和博の発言 (経済産業委員会)

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○参考人(土田和博君) ありがとうございます。
 この秘匿特権の制度化ということも恐らく本邦初ということになるんだと思います。ですので、これやってみないとどうなるか分からないというのが正直なところなんですけれども、そうはいっても、公正取引委員会の規則に書く、あるいはガイドラインも作るということなんだと思います。ですので、ガイドラインに対象物件の例を少し具体的に書く、どういう場合であれば秘匿特権の対象になるのか、あるいはならないのかというようなことを例示するというようなことが一つあるのではないかというふうに思います。
 それから、社内弁護士の話、さっきちょっと出ましたけれども、EUは御案内のとおりこれは駄目だと。これは非常に厳しくて、独立性のない社内弁護士との交信、通信というのはもう形式的に秘匿特権の対象にならないということですけれども、今回の公正取引委員会の扱いは、絶対駄目ということにはされていないんだと思います。社内弁護士の方であっても、独立性が担保されているということであれば、その方との通信、交信というのも対象になると読めるような書き方だったと思います。
 その辺り、例えば社内弁護士の方との交信、通信の扱いをどうするのかという辺りも、ちょっとやや曖昧なところが残っているように思いますので、その辺りもはっきりさせるということが必要ではないかと思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 土田和博

speaker_id: 28269

日付: 2019-06-13

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会