藤末健三の発言 (決算委員会)
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○藤末健三君 自由民主党・国民の声の藤末健三でございます。本日は、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。
時間が短いので、まず質問に入らさせていただきます。
一つ目にございますのは、金融庁についてお聞きしたいんですが、今、金融庁は、麻生金融担当大臣の下に金融育成庁ということで進めていただいているわけでございますけれど、特にこのフィンテックの育成、非常に重要なテーマだと思います。
二〇一八年六月に銀行法の改正が施行されまして、銀行はその二年間でオープンAPIの導入、整備を行うということが決まりました。
今日お手元に配付させていただきました資料の一にございますように、オープンAPIは何かと申しますと、一般的な金融のシステムは一つと一つがつながっているような形でございます。それが、中にこのAPIという、アプリケーション・プログラミング・インターフェースという一つのプラットフォームがございますと、そこを経由して、一対一ではなく、多対多のつながりができる。したがいまして、キャッシュレスとか、あとはECとか、そういうインターネットの利用が大幅に進むわけでございますけれど、こちらの方が、二〇二〇年の六月までにこのAPI導入、八十行以上にしようということで未来投資会議で決まってございます。
今、銀行数が百三十八でございますので、そのうち百二十八がこのオープンAPIを導入すると。そして、二〇二〇年六月まで百二十二行がこのオープンAPIを導入することを表明しているわけでございますけれど、昨年末で七十行がAPIを導入し、そして本年三月末までに加えて二十七行がオープンAPIを導入するという形になっております。
しかしながら、このオープンAPIにつきましては様々な問題点が指摘されております。一つが、オープンAPI、この仕様が各銀行で違うと。したがいまして、オープンAPIであるにもかかわらず、銀行に対応したアプリケーションを各フィンテックの企業が作らなきゃいけない。また、サイバーセキュリティーのリスクをそのフィンテック企業側、銀行側ではなくフィンテック企業側に持っていると。
そのような様々な問題点があるわけでございますけれど、その点につきまして金融庁としてどのようにお考えか、教えていただけますでしょうか。お願いします。