松浦博司の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(松浦博司君) お答えいたします。
委員から御指摘いただきましたとおり、途上国においては、都市人口が増加することに伴って上下水道に対するニーズが非常に高まっております。そういう中で、日本の地方自治体の優れた知見が活用できるという観点から、地方自治体とJICAの連携、これを通じました、支援案件を通じて地元企業の海外展開にもつなげていきたいということで、従来から連携を進めております。
具体例を申し上げますと、例えば北九州市が地元企業の技術を活用いたしまして、カンボジアの上下水道拡張を実施した無償資金協力がございます。また、横浜市も海外展開を進めておりますが、横浜市がフィリピンのメトロセブ水道区で、これは上水供給の改善事業を行っております。これに対してJICAが技術協力の形で支援を行ったと、こういう例もございます。
これらの協力を通じまして、地方自治体の国際協力への参画を是非とも進めたいと考えてございます。これを通じまして、国際協力の担い手が地方に拡大し、またグローバル人材も地方に拡大していくと、それを通じて地元企業の海外展開を後押しし、地域経済の活性化にも貢献できるということを期待しているものでございます。
今後も、地方自治体とJICAの連携の仕組みについては積極的に推進したいと思ってございます。