増島稔の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(増島稔君) お答え申し上げます。
委員御指摘の二〇一九年一―三月期のGDP一次速報では、実質成長率は前期比プラス〇・五%、年率に換算いたしますとプラス二・一%と二四半期連続のプラス成長となっております。
内訳を見てまいりますと、公共投資が昨年度補正予算などの執行を背景に五四半期ぶりにプラス、住宅投資が三期連続のプラスとなる一方で、中国経済の減速などを背景といたしまして輸出が二期ぶりのマイナス、設備投資につきましても製造業を中心に先送りの動きが見られることなどから、今期は小幅なマイナスとなっております。また、個人消費につきましてはおおむね横ばいの動きとなっております。
確かに、委員御指摘のとおり、今期につきましては、輸入のマイナスが輸出のマイナスを上回る減少となったために外需が実質成長率を〇・四%押し上げることとなっておりますけれども、それを除いた内需だけを見ましてもプラス成長となっております。
いずれにいたしましても、景気判断を行うに当たりましては、GDP成長率も含めまして様々な指標やその背景にある要因を総合的に分析いたしまして、単月や一四半期の動きだけではなくて景気の基調的な動きを見て判断をしておるところでございます。その意味では、内需の大半を占めます個人消費や設備投資は振れを伴いながらも増加基調が続いております。公共投資や住宅投資も増加をしております。
こうしたことから、緩やかな回復という景気の基調は変わっていないと、こういうふうに判断をしております。