樽見英樹の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(樽見英樹君) お答え申し上げます。
 二つ以上の法律の改正を束ねて提案するということの考え方でございますけれども、一般的に、法案に盛られた政策が統一的なものであり、その結果として法案の趣旨、目的が一つであると認められるとき、あるいは内容的に法案の条項が相互に関連して一つの体系を形作っていると認められるときのような場合に一つの改正法案として提案することができるというふうに承知をしております。これは内閣法制局における整理でございます。
 今回の法案に盛り込まれた改正事項でございますけれども、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を実現するというために、保険者事務の適正な実施、予防、健康づくりに資する保健事業の充実及び良質な医療の効率的な提供のために必要な措置を講ずるものでございまして、そういう点で同一の趣旨、目的を有しているという考え方から一つの改正法案として提出しているところでございます。
 また、内容というところについて見ましても、例えばオンライン資格確認の導入ということに関しましては、医療保険制度各法、健康保険、船員保険、国民健康保険、高齢者の医療の確保に関する法律といった各法の改正によりまして、資格確認の方法を同じ考え方で同様に法定化するという必要があるわけでございます。かつ、医療介護総合確保法の改正により、これを支援する基金を創設するということにしていると。あるいは、NDB、介護DBの連結解析ということにつきましても、これはレセプト情報ということで、健康保険、国民健康保険といったような、そうした制度に関わるもの、それから介護保険の制度に関わるもの、こういうものについて制度の改正を行って、各DBの連結解析を可能とするとともに、公益目的での利用促進のため、研究機関等への提供に関する規定を整備する。また、被扶養者等の要件の見直しという条項ございますが、これも健康保険、国民年金といったような改正によりまして、これも同じ内容を複数の法律体系の中で、複数の法律にまたがって改正をするということでございまして、内容的に法案の条項が相互に関連するというものでございます。
 そうした考え方から、一つ一つ別々ということではなくて、統一的なものという形で提案をさせていただいているということでございます。

発言情報

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発言者: 樽見英樹

speaker_id: 399

日付: 2019-05-09

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会