麦島健志の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(麦島健志君) お答えを申し上げます。
奄美、沖縄世界自然遺産登録に向けましては、本年二月一日にユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出しており、今後IUCNによります現地調査を経まして、早ければ、先生御指摘のように、二〇二〇年夏頃の登録が期待されるところでございます。
観光面で見込まれる効果につきましては、平成二十三年に世界自然遺産に登録をされました小笠原におきましては、それ以前に二万人前後で推移をしておりました入り込み客数が、ピークの平成二十四年度には約四万人と倍増をいたしたところでございます。平成二十五年度以降の入り込み客数は、落ち着きを見せまして三万人程度で推移をしてございますが、この間の一人当たり観光消費額は世界自然遺産登録前に比べて高い水準となっているという状況でございます。
世界自然遺産登録の効果を一過性のものとせず持続的な観光振興につなげていくためには、こうした事例も踏まえつつ、奄美での受入れ環境整備等に計画的に取り組むことが重要と認識をしてございます。
国土交通省といたしましては、共に世界自然遺産登録を目指している沖縄県と連携をいたしました観光キャンペーン等に取り組みますとともに、奄美らしい魅力を体験できる観光スタイルの構築や、来訪者の満足度を高めるためのキャッシュレス化等の推進、環境整備を支援してまいりたいと考えているところでございます。