小波功の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(小波功君) お答えいたします。
先生御指摘のいわゆる南西地域については、その全長が約一千二百キロメートルにも及ぶ広大な地域でございまして、防衛省としては、平素から警戒監視を含めて必要な体制を保持している一方、沖縄本島及び与那国島以外には陸上自衛隊の部隊が配置されてきておりませんでした。このような自衛隊配備の空白地域となっていた島嶼部への平素からの部隊配備は極めて重要だと考え、奄美大島には本年三月二十六日、奄美駐屯地及び瀬戸内分屯地を開設したところでございます。
これらの駐屯地において、普通科を中心とした警備部隊、中距離地対空誘導弾部隊及び地対艦誘導弾部隊が配置されることにより、南西地域の自衛隊配備の空白状況の一部を解消し、抑止力が強化されるとともに、先生御指摘の災害を含む各種事態が生起した際の初動対応、迅速な展開、対処能力の向上に資することとなることから、防衛省としては非常に重要な意義を有するものと考えているところでございます。
また、お尋ねの観光業等につきましては、防衛省の立場からお答えすることは困難でございますけれども、これまでも駐屯地新設のための施設整備の際に必要な環境調査を行うなど、自然環境に十分配慮するとともに、その他の地元の御懸念にも丁寧に対応してきておりまして、引き続き、地元の皆様の御理解を得られるよう駐屯地運営を行ってまいるつもりでございます。