蝦名邦晴の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(蝦名邦晴君) お答え申し上げます。
ボーイング737MAX型機につきましては、現在、我が国の航空会社では保有されておらず、我が国に乗り入れておりました外国航空会社五社につきましても、エチオピア航空の事故発生後、三月十三日までに運航が停止されておりました。
国土交通省といたしましては、全日空が二〇二一年以降に同型機を導入することを公表していることもございまして、昨年十月のライオンエアーの事故発生以来、ボーイング社や米国連邦航空局、FAAなどから情報を収集してきたところでありまして、本年三月のエチオピア航空機の事故の発生後も積極的に情報収集を続けてまいりました。
今回の運航停止措置につきましては、ボーイング機の安全性に関して一義的な責任を有する米国連邦航空局が、日本時間の三月十四日に二件の墜落事故の類似性を確認の上、737MAX型機の運航を停止する判断を行ったことから、我が国も同日付けで同様の措置をとることとしたものでございます。
今回の我が国の判断に際しましては、事故調査のプロセスは厳に秘密の保持が重んじられているために、正確な技術的な判断を要するための生のデータが入手できなかったといった事情もございます。
今回の事故の再発防止策につきましては、全日空が同型機を導入する予定であることも踏まえまして、各国の動向も見極めつつ、ボーイング社による再発防止策の内容や米国連邦航空局の安全審査の適切性を我が国といたしましても厳格に評価をいたしまして、航空の安全に万全を期してまいります。