水嶋智の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(水嶋智君) お答えを申し上げます。
 LNG燃料には硫黄分が含まれておりませんので、SOx、硫黄酸化物や、PM、粒子状物質がほとんど排出されないということでございまして、SOx規制に適合するための有効な対策の一つとなります。また同時に、LNG燃料は、化石燃料の中でCO2排出原単位が最も少ない環境に優しい燃料であるとも言われております。
 LNG燃料船の導入に当たりましては、既に技術的な課題はなくなっているものと考えておりますが、実際の導入に際しましては、その船価に加えまして、委員御指摘のとおり、LNG燃料の市場価格によって民間の投資判断が左右されると承知をしております。
 LNG燃料船は、諸外国では、二〇一八年九月の時点の調査でございますが、北欧を中心に約百五十隻が建造されていると承知をしております。また、日本では、二〇一五年に建造されましたLNG燃料のタグボート、「魁」という船でございますが、この船を皮切りに、今年二月には二隻目のLNG燃料タグボート「いしん」が竣工しております。
 加えて、昨年度より、環境省と連携をいたしまして、先進的なLNG燃料船によるCO2排出量の大幅削減を図るモデル事業を実施しておりまして、大型貨物船を含む三隻が本事業で実証を行う予定としております。
 SOx規制や、二〇一八年の四月に国際海事機関、IMOで採択されましたGHG、グリーンハウスガス削減戦略に適切に対応するためには、LNG燃料船の普及促進が重要であると考えておりまして、国土交通省といたしましても、こうした施策を通じて普及拡大に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 水嶋智

speaker_id: 4979

日付: 2019-05-23

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会