高田創の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(高田創君) 先生、どうもありがとうございます。
まさに御指摘のとおりでありまして、この四ページ、先生の御指摘していただきましたところなんですけれども、確かに、上のところにある先進国のところも中間層の縮小、それから下のところにあります新興国、途上国、これも中間層の拡大になっているんですけれども、実はここでいう中間層というのは違います。
と申しますのは、この先進国の中における、その中の尺度における中間層ということを申し上げているのが上のところでありまして、あくまでも下のところにあるのは、やはり中間層というその下の、下といいますのは、ここでいいますと新興国、途上国の中におけるということでありますので、実は、そこで線を引きますと全然下のところの線は違うという形になってくるということでありますし、当然のことながら、新興国においても、すごく金持ちのところは先進国と同じようなところの人もいるわけでありますので、非常にばらつきが特に新興国辺りの方が大きくなっているということでございます。まさに先生おっしゃるように、実はここの尺度がかなり違うんだと。
ですから、先ほど御指摘いただきましたようなジニ係数もそうでありますし、また場合によっては相対的貧困率といったところも含めて、先ほど白波瀬先生がおっしゃったように、例えばOECDの中で比べるのであれば、上のところだけで比べるのであればいいんですけれども、こうやって一緒にして考えるというのはなかなか難しいというんでしょうか。そういう意味では、ここにある、やや、一緒にするのは問題があるのかもしれません。そこは御指摘のとおりかと思います。
ありがとうございます。