高田創の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(高田創君) どうもありがとうございます。
おっしゃるとおり、労働市場に入ってこない、もう引きこもってしまう、しかも一人でというような状況というのが私はやっぱり非常に問題なのではないかなというふうに思っております。そういう観点で申し上げますと、先生がおっしゃった求職しない無業者のところとこれ完全に重なるわけではございませんが、私も、先生から御指摘が以前もありましたような、まあ最後のところで提言二といたしまして、特に単身者を中心としたシングル社会担当大臣というふうな言い方をさせていただきましたけれども、やっぱり社会としてそういう方をどういう形で捉えていくのか。従来であれば、家族というようなものがあって、それがということだったわけですけれども、そういうものが、だんだんなって、完全に一人で引きこもってしまうというような状況の中で、いかにそういうものを社会としてどういう形で支えながら社会化していくのかというようなことというのがやっぱり私は重要ではないかなと。
そういうようなことも含めた上で、こうした包括的な対応をどうできるのかということでいうと、やっぱりコミュニティーの中でどういう形でそういう人をもう一回新たに加えていけるようなものをつくるのか。また、場合によっては、そういう方々を含めた教育というんでしょうか、最近リカレント教育という形ではありますけれども、そういう人たちをどういう形で求職をできるような、若しくは教育制度みたいなものを、単に若手だけではなく、新卒だけではなくて、社会に戻れるような、また場合によっては、非正規の人辺りも正規のところにこういう対応できるようなというんでしょうか。
ですから、ややずり落ちたようなところ、若しくはインセンティブを失ったような人たちをもう一回支えるためのものを社会としてどういう形でいろんな、その教育機会であるとか、若しくは社会に、コミュニティーに入り得るようなインセンティブを付けていくとか、そういうものをやっぱり積極的につくっていく時代が出てきたんではないかなというふうに思っておりまして、そういう観点から、ここの提言も、シングル社会担当大臣といったところのもあるんですけれども、意図的にやはり社会として受け入れるような幾つかのインセンティブみたいなものが、落ちこぼれてしまったところ辺りからやっぱり、ものが必要なんではないかなと私は思っている次第でございます。