藤末健三の発言 (財政金融委員会)

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○藤末健三君 おはようございます。自民党・国民の声の藤末健三でございます。
 この金融審議会市場ワーキング・グループの報告書について、非常に国民の皆様の関心が高い状況であります。私も、先週、タクシーに乗っていますと、タクシーの運転手さんと世間話する中で、もう今更年金がもたないから二千万円ためろと言われても困るなということをおっしゃっていました。また、週末に主婦の方とお話ししていましたら、年金百年安心プランと言いながら全然安心できないじゃないかということをおっしゃっていまして。
 タクシーの運転手の方に私が申し上げたのは、これは二千万円ためろということではなくて試算なんですよと、これは、実際の家計調査に基づく平均支出二十五万円と実際にもらっている年金二十万円の差が五万円ある、それで三十年間で二千万円不足するという試算なんですよという話をさせていただき、かつ、六十五歳の平均的な夫婦の金融資産が大体二千二百五十二万円ありますよと。逆に考えると、現実に二十五万円使っていて、そして二十五万円年金もらってと、差額の五万円がちょうどその平均的な金融資産と合致するんですね。ですから、逆に今、年金プラス五万円の余裕があるから二十五万になっているというふうにも考えられますよということを御説明したら、ああ、そうなんだと。現実に何か困っているわけじゃないんですよという話をしたら、ある程度は納得いただいた。
 あと、年金安心百年プランについても、これは百年間年金だけで暮らせるというんじゃないんですよと、所得代替率が五〇%の仕組みが百年間もつということで安心ですと言っているんですよということを御説明したら、それはそうよねと、年金だけで暮らせないからねというのは、これは納得いただけるわけですね。
 ですから、私自身も、やっぱりそういう説明がちょっと不足しているということと、また、やはりこの問題で大きな誤解と不安を国民の皆様に与えたのは事実だと思います。
 政府としては、是非、今後、この年金制度への不安やそして誤解、そして私は政府に対する不信もあると思っているんですが、それをどう払拭していくかということが重要な問題だと思っております。
 そこで、質問させていただきます。
 まず一つ目にございますのは、そもそもこの高齢化社会における資産形成に関する報告書を、この金融審議会の市場ワーキング・グループ、これはそもそも、例えば高速取引などの金融市場の制度を整備しようということで議論していたはずですけれど、なぜこのワーキング・グループで高齢社会における資産形成の議論がなされたか、それをちょっと教えていただけませんでしょうか。

発言情報

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発言者: 藤末健三

speaker_id: 22845

日付: 2019-06-18

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会